精神科の入院

対応疾患と入院の決定

当院では、うつ病・感情障害(躁うつ病を含む)・神経症・統合失調症・認知症などの精神疾患の方々の入院に対応しております。アルコールや薬物依存の方の治療プログラムは有しておりませんので、それらの方々の入院加療は対応いたしかねます。なお、重篤な身体の疾患やコントロールが難しい慢性疾患をお持ちの方についても対応いたしかねる場合がございます。あらかじめご了承ください。

また、入院については、当院の医師が診察した結果、入院による治療が必要と判断した場合に入院を決定します。精神科における入院形態は「任意入院」、「医療保護入院」、「応急入院」、「措置入院」、「緊急措置入院」がありますが、当院の精神保健指定医および医師が精神保健福祉法に基づき、患者さんの人権や安全に充分に配慮して適切な入院を行ないます。

入院時のお願い

患者さんには入院時に医師と治療上のお約束をお願いし、入院治療される方々全般の治療環境の安全やモラル保持を行なっていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

急性期の入院治療

国内1,000以上の精神科病院のなかでも先進的に導入した当院の「急性期治療病棟」においては、精神科医、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)、作業療法士などが集中的にかかわることで、短期間(原則3ケ月以内)の治療・退院を目指しています。同時に、入院治療にあたっては、行動の制限を最小限にして、適正な薬物治療と充分な心理対応を行なうように努めています。

さらに、患者さんの状態に応じて、心理療法(カウンセリング)、心理教育(各専門職種による講義など、うつ病の方と統合失調症の方のグループを分けて運営)、服薬指導、作業療法、栄養指導などが、ご入院の早い段階から行なわれます。 また、前述の多職種で編成した医療チームによるお一人おひとりの患者さんのカンファレンスが適時行なうことで、早期の回復と退院を可能にしています。

なお、入院3ケ月間の大まかなスケジュールについては担当看護師に、制度のことや経済的なことについては同じく担当の精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)にお気軽にご相談ください。

ただし、症状の改善が遅れてご入院が長引いた場合や、ご本人は症状が改善したと認識されても医師が引き続き療養が必要と判断した場合は、入院が3ヶ月を超えることがあります。その場合、別の病棟やお部屋に移動いただくこともあります。

お部屋について

新規のご入院患者さんは原則として精神科急性期治療病棟へのご入院となります。当院の急性期治療病棟は、閉鎖病棟として55床で構成されています。お部屋のタイプは、PICU(4部屋)の他、個室・3人部屋・4人部屋があります。いずれも安全性を重視しながらも、木のぬくもりを大切にした温かい雰囲気のお部屋でゆっくりと心身の療養ができます。

ただし、お部屋についてはご入院の目的や症状などに応じ治療的な判断も含めて決定いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

入院の手続き・費用など、詳しくは下記のページで

入院の詳細

医療法人泯江堂はコチラから

関連施設のご案内