内科療養病棟
油山病院では、認知症をお持ちの高齢者の方々が、住み慣れた地域で最期までその人らしく穏やかに過ごせるよう、本館2階に45床の「内科療養病棟」を併設しています。身体症状が比較的安定している方を対象に、内科医と精神科医が連携し、心身両面から手厚い療養生活をサポートいたします。

対象となる方
認知症およびその周辺症状(BPSD)が軽度から重度の方で、長期的な療養を必要とされる高齢者の方が対象です。
■ 在宅支援のサポート
在宅医療や在宅介護を継続されているご家族の負担を軽減したい(レスパイト的な役割)場合のご相談も承ります。
■ 医療的ケアへの対応
胃ろうや吸引が必要な方は基本的に対応可能ですが、ケースによってはできかねる場合もありますので、事前に充分ご相談いただきますようお願いいたします。
※気管切開やIVH(中心静脈栄養)を挿入されている方については、現状お引き受けが難しいため、事前に詳しくご相談ください。

内科の入院治療と
看取りのサポート
当病棟は、厚生労働省が定める「人生の最終段階における医療の決定プロセスガイドライン」に基づき、最終的な看取りまでのサポートを行う体制を整えています。
■ 人生会議(ACP)の実践
終末期においてどのようなケアを受けたいか、ご本人やご家族と繰り返し話し合い、意思決定を支援します。
■ 高度延命治療について
積極的な輸血や人工呼吸器の設置、強心剤の投与などの高度延命治療は原則として行いません。穏やかな時間を最優先にしたケア(医療区分2)を提供します。
■ 精神科との連携
認知症が進行し精神症状が顕著になった場合は、精神科医も治療に加わり、向精神薬の調整など適切なアプローチを行います。
穏やかな療養環境
■ お部屋の構成
個室および2~4人部屋で構成されています。患者様のお身体の状況に合わせて最適なお部屋をご準備いたします。
■ 充実の共有スペース
参加の方には、デイルームで作業療法士による簡単な体操やレクリエーション、作業療法を実施。生活に潤いを提供します。

[ 病棟見学 ]
ご家族による病棟見学も積極的に受け付けております。ご希望の方はお気軽にお申し出ください。
入院のご相談・お申し込み
入院は、現在の状況を確認させていただくための事前相談が必要です。
01

お電話でのご相談
まずはお電話いただき、現在の状況をお伝えください。
02

面談の日程調整
内科医が日程調整させていただき、ご家族と面談いたします。
03

治療方針の説明
面談では、当院で対応可能な内容や、今後の病気の見通し、費用面について詳しくお伝えします。
※お部屋がご準備できない場合は、入院の予約というかたちでお待ちいただく場合もあります。あらかじめご了承ください。
