精神科病棟
油山病院は、2001年に「精神科急性期治療病棟」を導入して以来、早期回復と地域復帰を目指す精神科医療に注力してきました。2017年には「精神科応急入院指定病院」の指定を受け、現在は救急病棟と急性期治療病棟の両方を備え、24時間365日体制で緊急性の高い入院に対応しています。

入院に対応している疾患
- うつ病
- 双極性障害(躁うつ病)
- 神経症
- 統合失調症
- 認知症 など
アルコールや薬物依存の方の治療プログラムは有しておりませんので、それらの方々の入院加療は対応いたしかねます。なお、重篤な身体の疾患やコントロールが難しい慢性疾患をお持ちの方についても対応いたしかねる場合がございます。
入院形態
- 任意入院
- 医療保護入院
- 応急入院
- 措置入院
- 緊急措置入院
入院については、当院の医師が診察した結果、入院による治療が必要と判断した場合に入院を決定します。当院の精神保健指定医および医師が精神保健福祉法に基づき、患者さんの人権や安全に充分に配慮して適切な入院を行ないます。
入院時のお願い
患者さんには入院時に医師と治療上のお約束をお願いし、入院治療される方々全般の治療環境の安全やモラル保持を行なっていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
精神科救急・急性期治療病棟
当院の急性期治療のスタートは2001年です。「精神科急性期治療病棟」を導入し、その経験や実績のもと2017年に「精神科応急入院指定病院」の指定を受け、さらに翌2018年に「精神科救急病棟」の運営を開始しました。そして、2020年8月に精神科療養病棟を「精神科急性期治療病棟」に転換し、精神科における救急病棟と急性期治療病棟の両方を有する精神科病院として早期回復・退院を目指す入院治療を行っています。
入院治療
■ 病棟の種類
- 精神科救急病棟
- 精神科急性期治療病棟
■ 治療に関わる精神科医療スタッフ
- 精神科医
- 看護師
- 臨床心理士
- 精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)
- 作業療法士
- 薬剤師
- 管理栄養士 など
■ 治療内容
- 心理療法(カウンセリング)
- 心理教育(各専門職種の講義など)
- 服薬指導
- 精神科作業療法(OT)
- 栄養指導 など
以下の治療は、担当医が総合的に判断して施行の有無を決定
治療抵抗性の高い統合失調症の方が対象
■ 行動制限の最小化
適正な薬物治療と十分な心理的サポートにより、可能な限り行動制限を行わない治療に努めています。
■ 早期回復・早期退院への取り組み
これらの治療や、専門職による医療チームがお一人おひとりの患者さんのカンファレンスを適時行なうことで、患者さんの症状が早期に安定し短期間(原則3ケ月以内)の入院治療によって退院できることを目指しています。
なお、入院3ケ月間の大まかなスケジュールについては担当看護師に、制度のことや経済的なことについては担当の精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)にお気軽にご相談ください。
※症状の改善が遅れてご入院が長引いた場合や、ご本人は症状が改善したと認識されても医師が引き続き療養が必要と判断した場合は、入院が3ヶ月を超えることがあります。その場合、別の病棟やお部屋に移動いただくこともあります。
病棟環境とお部屋について
患者様が心身ともに安らげるよう、木のぬくもりを大切にした温かな雰囲気の療養環境を整えています。
患者さんの症状・入院の目的に応じて、精神科救急病棟・精神科急性期治療病棟以外の病棟へご案内する場合もあります。
また、お部屋は治療的な判断も含めて決定いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
精神科救急病棟
(北館2階:55床)
緊急性の高い患者様を対象とした
閉鎖病棟です。
■ プライバシーの確保
病床の2分の1以上が個室。PICU(保護室)も備えており、ゆっくり療養可能です。

■ 多様なタイプ
個室、3人部屋、4人部屋から、治療的な判断に基づき最適なお部屋をご案内します。

精神科急性期治療病棟
(北館1階:60床)
主に急性期の精神症状がある方や、
認知症の方の受け入れを行っています。
■ 特別室の完備
全60床のうち2床は、プライバシーが守られたバス・トイレ付きの特別室となっております。

■ 快適な共有スペース
デイルームや面会室も、やすらぎを感じていただける仕様に統一されております。

入院のご相談・
お申し込み
緊急の入院や転院のご相談については、
地域医療連携部が
迅速に対応いたします。
受付時間:24時間365日対応
※「精神科病棟への入院相談」とお伝えください。
