いつのまにか12月、朝晩はぐっと冷え込むようになりました。季節の変わり目は体調を崩しやすく、風や感染症も増えてくる時期です。今回は、毎日の食事でできる“風邪予防のコツ”について紹介します。

ビタミンACEで免疫力アップ

風邪予防に大切なのがビタミンA・C・E
3つを一緒に摂ることで、体を守る力が高まります。

• ビタミンA
  皮膚や喉の粘膜を強くし、ウイルスの侵入を防ぎます。
  →にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、卵　など
• ビタミンＣ
  免疫力を高め、疲れにくい体づくりを助けます。
  →柿、じゃがいも、ブロッコリー、みかん　など
• ビタミンＥ
  細胞を酸化から守り、Ａ・Ｃと一緒に摂ると効果アップ。
  →アーモンド、かぼちゃ、植物油　など

体を温めて、風邪に負けない体づくり

冷えると免疫機能が下がりやすくなるため、温かい食事をとることも大切です。
身体がぽかぽか温まり、血流が良くなることで風邪予防にも繋がります。

• 温かい汁物や鍋料理
• しょうが、ねぎ、にんにく
• 根菜(大根、れんこん、にんじん、里芋)　など

11月の旬を上手に活用しましょう

旬の食材は栄養たっぷりで、風邪予防にも役立ちます。
旬の味覚を楽しみながら、しっかりと栄養を摂りましょう。

• 柿：ビタミンＣが豊富
• 白菜・ほうれん草：ビタミンA・Cが豊富
• きのこ：免疫機能を整える成分が豊富
• さつまいも・里芋：腸を整え、免疫力アップ

寒さが深まる11月。“ビタミンACE”と“温かい食事”を意識して、風邪に負けない体づくりを続けていきましょう。