家族会「あけぼの会」の総会・定例会を行いました

5月16日に当院患者さんの家族会「あけぼの会」の総会・定例会を4回多目的ホールで行いました。あけぼの会は当院患者さんの家族会です。
今回の定例会は、「つながることで広がる支援〜にも「にも包括」という考え方〜」と題し、油山病院 地域医療連携部 精神保健福祉士 内野部長にお話をして頂きました。
「にも包括(にもほうかつ)」とは、厚生労働省が推進する「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の略称です。精神疾患の治療だけでなく、退院後の生活や社会参加までを地域全体で支援する仕組みを指します。まずは我が国における支援の仕組み、「にも包括」に至るまでの経緯のお話。そして掲げられた「地域共生社会」というめざす社会像へむけての「にも包括」の考え方や、具体的に当院や当院スタッフの取り組みの例をお話ししました。このあけぼの会も「にも包括」の一部であり、ご本人やご家族がもつ「経験知」が支援体制の重要な要素です。これからは支える側、支えられる側という関係が少しずつ変わっていき、つながることで支援の輪が広がっていくのではないでしょうか。39年目に入ったあけぼの会についても触れた「にも包括」の講演でした。
休憩を挟み、グループを作っての話会では、ご家族の中に病院職員も入り、活発な意見交換が行われました。
これからも様々な角度から家族支援に努めていきたいと思います。

