こんにちは!
今年は早めに梅雨に突入し、昼だけではなく朝晩も蒸し暑くなりましたね。私はずぼらな性格なので、いまだに冬用のあったかマットをベッドに敷いたまま寝間着を薄くして調整を続けていますが…我慢の限界です!ひんやりマットに変えよう、と決意を固めました。
こんなに暑いと、やはり気になるのは水分補給ではないでしょうか?今回は暑い夏に気を付けたい水分補給のポイントについてお伝えしたいと思います。
ご高齢の方は、のどの渇きを感じにくくなったり、おしっこが近くなるのが嫌で水分を控えたりしがちです。また介助が必要な方では、我慢強い性格の方が多い世代でもあり「お茶を頂戴」と頼みにくいという方もいるようです。認知症の症状がある方は、ご自身で水分を摂るタイミングを調整できなくなっている方もおられるかもしれません。

ご高齢の方の水分摂取のポイント

  • 寝起き・寝る前、夜中に水分補給できるようにする
    のどの渇きを感じにくい高齢者も、寝起きは水分を欲する方が多くいらっしゃいます。寝る前や夜、トイレに起きたときに勧めることも効果的です。とは言え在宅では介護者が夜中に起きて水分補給を促すのは困難です。就寝前、枕元にペットボトルやストロー付きコップなどを用意しておくことも有効です。
  • 一度に飲む量を減らし、回数を増やす
    一度に吸収できる水分量は200ml程度です。せっかくたくさん飲んでも一度では吸収出来ていないことがあるため、こまめな水分補給が有効です。また一度に飲める量が少ないご高齢の方もいらっしゃいます。無理ない程度の少量を数回に分けて摂取するように工夫しましょう。
  • 本人が飲みたいものを選んでもらう
    もちろん、お勧めしたいのはお水やミネラル豊富な麦茶などです。それは大前提として、勝手に用意されたお水よりも、複数の選択肢の中から「今飲みたいもの」を選んで飲んでいただくと、拒否なく飲めるケースがあります。カフェインを含むものは利尿作用が気になるかもしれませんが、まずは水分を摂ることが大事です。量を調整しながら飲んでいただきましょう。ただ糖尿病等の持病がある方はジュースの過度な摂取は控えたほうがいい場合もあるので、かかりつけ医と相談して決めましょう。
  • 電解質調整飲料を活用する
    当施設では、食事摂取量が低下している方には注意して電解質調整飲料などの水分補給を促すようにしています。電解質調整飲料は、吸収しやすい浸透圧であるか、トロミを付けても味が落ちないかなどを確認して選ぶとより効率的に摂取していただけます。こちらも糖尿病等の持病を持たれている方はかかりつけ医と相談しながらの摂取をお勧めします。

当施設デイケアでは、ご利用者様に飲物をご自身で選択して摂取していただいています。選ぶ楽しみを持っていただき、こまめに水分補給をしていただけるよう声かけを行うことでしっかり水分摂取が出来ているようです。このブログを読んでくださっている皆様も、声を掛け合いながら、無理せずこまめな水分補給を心がけ、脱水や熱中症を予防しましょう。