こんにちは!
今年の大型連休は様々なイベントが感染対策なしで開催され、福岡市内も大きくにぎわいましたね。
私は佐賀県の方へツツジを見に出かけましたが、先日の大雨で傷んでしまったとのことで満開の状態では見られませんでした。残念…
せっかくなのできれいに咲いていた白いお花の写真を撮りました(お花の名前教えてもらったのに忘れてしまいました。誰か教えてください~!)。

さて、皆様は災害時の備蓄等されていますか?現在の日本は、いつどこで自然災害が起きてもおかしくない状況です。今年の初めにも、石川県でショッキングな災害が起きました。
また2024年4月から介護事業所でのBCP(業務継続計画)策定が義務化され、介護施設での災害時の対応も注目されています。
当施設は以前より防災計画の一環で備蓄食の保管などを行っていました。
もしもの災害時に備えてご利用者様の3日分の備蓄食品、飲用水を常にご用意しています。そして、災害がなく無事に賞味期限を迎えそうになったものはご利用者様の食事として提供し、少しでも備蓄食品に慣れ親しんでいただけるよう工夫しています。
さらに今回のBCP義務化に合わせ、法人全体で話し合いを重ねながらBCPを策定し、今後随時見直し・訓練を行っていく予定です。

このようなご時世ですので、もちろんご家庭でも可能な範囲で食材や生活必需品の備蓄を備え、もしもの時に備えておきたいものです。
ご家庭でぜひご用意していただきたい備蓄食品についてまとめました。

(参考)災害時に備えた食品ストックガイド(1):農林水産省

主食…エネルギーの確保に必要です

お米、カップ麺、パックご飯等
シリアルやそのまま食べられるものがあると安心です
高齢の方がいるご家庭ではレトルトのおかゆなどもあると安心かもしれません。

主菜…たんぱく質補給にぜひそろえておきましょう

レトルト食品、缶詰など
(できるだけ使い慣れたものを。「缶切り」必要の有無確認も!)

副菜、その他…楽しみも兼ねて、食べなれたものを多めにそろえておくといいですね

日持ちする野菜
(玉ねぎやジャガイモなど)

梅干しやふりかけ

調味料

野菜ジュース、果汁ジュース
(ビタミン不足を補えます)

チョコレートやビスケットなど簡単に食べやすい菓子類

水(飲用、調理用)
※お好みのお茶や清涼飲料水などもあると便利です!

あると安心

カセットコンロ、ボンベ
ガスが止まった際、調理できる幅が広がります。

ラップ、湯せん調理対応ビニール袋
器にラップを敷いて食事を入れることで洗いものを減らせたり、ビニール袋を活用して湯せん調理する事で鍋の水を再利用できたり、水の入手に困る時には何かと便利です。

消毒液、消毒シート
災害時は感染症がまん延しやすい状況と言われています。
もしかしたら手洗いが十分に行えない状況があるかもしれません。
衛生的に食事を調理、摂取するために消毒液や消毒シートを用意しておくと安心です。

LEDライト、懐中電灯
暗いと作業がしづらく、ケガにつながる等の危険性があります。
なるべく明るい環境で作業するために、用意しておきましょう。

また、災害時の食事に慣れておくことも重要です。ガスや水道、電気のない環境でどのような食事が食べられるかをあらかじめイメージしておきたいですね。
キャンプ気分で楽しみながら、災害を想定した食事作りに挑戦してみるといいかもしれません。