こんにちは。
今回載せている写真ですが、実は、私が作りました!
(…ちょっと語弊あり)
先日の休日にパン教室に行ったのですが、ほぼ初心者のため、うまくこねられず
ほとんど(全て?)先生に手直ししてもらったおかげで、大変素晴らしい出来となりました(^^♪
感謝、感謝です。
一番のお気に入りは、さくら餡パン(右上)です。
さて今回は、「お食事を支えるケア」についてお伝えしたいと思います。
年齢を重ねると、食べる力は少しずつ変化していきます。
飲み込みにくくなったり、量が減ったり、姿勢を保つことが難しくなったり。
けれど、「おいしい」「うれしい」という気持ちは、最後まで残る大切な感覚だと言われています。
からざステーションでは、フランスで生まれたケアの考え方、
イヴ・ジネストらが提唱したユマニチュードの技法を参考にしながら、
“食べさせる”のではなく、“食べる時間を支える”関わりを大切にしています。
私たちが日々心がけていることを、いくつかご紹介します。
① 目を合わせること
お食事の前に、同じ高さに座り、目を合わせます。
「今から温かいお味噌汁をいただきましょうね、だしのいい香りがしますね」など、何を食べるのか、どんな味でどんな温度の食べ物なのかを伝えます。
突然スプーンを口元へ運ぶのではなく、
安心していただける準備を整えることから始めます。
何をされるか分かることは、それだけで安心につながります。
② 姿勢を整えること
しっかり座ること。
足を床につけること。
体を安定させること。
実はこれが、安全に飲み込むための大切な土台になります。
体が安定すると、飲み込む力も発揮しやすくなります。
③ 「できる」を残すこと
スプーンを持てる方には、できるだけご自身で。
手が少し不安定な場合は、そっと支えます。
全部お手伝いするほうがスムーズな場合もあります。
けれど、少しでも「自分でできた」という感覚を大切にしながら、
ご本人の負担にならない範囲で、ご自身で召し上がっていただけるよう心がけています。
④ 楽しみを忘れないこと
好きだった味。
季節の行事食。
小さなおやつの時間。
量だけでなく、「楽しみ」が残ることを大切にしています。
最期まで口から食べるというのは、
単に栄養をとるということではありません。それは、ご本人が「今」を感じる時間でもあります。
ご家族の皆さまへ。
もし、好きだった味や思い出の食べ物があれば、ぜひ教えてください。
その一口が、笑顔につながることがあります。
また、その思い出を私たちがお伝えすることで、よりおいしく感じていただけることもあります。
食べる時間は、栄養をとるだけでなく、その方の人生に触れる時間でもあります。
これからも、ご家族と一緒に、その大切な時間を支えていきたいと思っています。
そして私たち自身も、よりよい関わりができるよう学び続けながら、
お一人おひとりの「その方らしい食べる」を大切にしていきます。



