12月12日に野芥公民館にて、当施設シナプソロジーインストラクターの作業療法士によるシナプソロジー講座を行いました。
脳は筋肉と同じで使わないと衰えていってしまいます。シナプソロジーは「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与えることで、活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。
説明を軽くして実践!じゃんけんを「後だし」して勝つことをした後、わざと負ける…!のが難しい…!基本の動きをした後に、スパイスアップ(脳への刺激を変化させる)を重ねることで脳がほどよく混乱していきます。
シナプソロジーは「できる」ことが目的ではなく、混乱し、迷う、戸惑うことで脳が活性化します。できないことをみんなで楽しむのが良いのです。
二人組になったり、ちょっとした小道具を使ったり、この日はたくさん動き、声を出して、笑う性化されたよい講座となったと思います。お越しくださったみなさんありがとうございました!

野芥公民館でシナプソロジー講座の様子2