3月15日に野芥公民館の「医療カフェ」にて、当施設シナプソロジーインストラクターの作業療法士、理学療法士によるシナプソロジー講座を行いました。
医療カフェは、地域医療機関の医師や看護師・その他の医療専門職にご賛同いただき、不定期ですが(コロナ以前は月に1回の頻度)野芥公民館のコーヒーコーナーにて専門職のミニ講義の後、専門職と一般の方々が一緒にコーヒーを飲みながら、フランクに身近な健康問題について話し合っていただくものです。
脳は筋肉と同じで使わないと衰えていってしまいます。シナプソロジーは「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与えることで、活性化を図るもの。認知症予防や、プロスポーツ選手、企業の研修などにも使われています。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。シナプソロジーと当施設の説明の後は実践。スパイスアップ(脳への刺激を変化させる)を重ねることで脳がほどよく混乱します。参加された方々にも好評で笑顔あふれる時間を共有させていただきました。
お越しくださったみなさんありがとうございました!

野芥公民館の医療カフェで「シナプソロジー」の様子2