「あいりす」ご活用のお勧めー理事長挨拶

当法人は、1962年3月の開設以来、福岡市早良区唯一の精神科病院として地域に密着した医療を実践してまいりました。そのなかで、精神疾患をもつ方々の在宅療養をサポートする訪問看護の必要性を痛感し、1997年11月に訪問看護ステーション「あいりす」を開設しました。これは、福岡市内の精神科訪問看護事業所としては第1号の登録であり、今日まで多くの方々の在宅療養を支え続けてきたと自負いたしております。

また、2006年10月には、病院内に心理士・精神保健福祉士・作業療法士・看護師・運動療法士で構成する精神科リハビリテーション部を設置し、入院・退院から外来・在宅療養まで、患者様のさまざまな生活の側面を支援できるシステムを整えました。もちろん、訪問看護ステーションあいりすは、その精神科リハビリテーションの中核となる事業所です。
今後ますますニーズが増大する在宅支援ですが、そこには良質の医療サービスが提供されなければならないのは言うまでもありません。
「あいりす」は、伝統と実績ある精神科訪問看護ステーションとして、患者様やご家族の信頼にお応えできるサービスを提供できるものと確信いたしております。在宅での生活が心配な方やお薬の管理に自信が持てない方などがいらっしゃいましたら、ぜひ「あいりす」の活用をご検討ください。

「あいりす」名称の由来

あい・いりす・あいりす、アイリスの名前の由来を表す3つの花のイラスト 「あいりす」は、精神疾患の方・高齢者のための訪問看護ステーションです。
「あいりす」の名称には、七色の虹のように、お一人お一人の利用者の方の色に沿って、温かな家庭に花を添え、豊かな愛情で接したい…という想いが込められています。

「あいりす」の沿革

設立

1997(平成9)年11月福岡市内の精神科訪問看護の第1号事業所として承認を受ける。

拡大

設立当初はスタッフ3名、訪問エリアは福岡市西南部のみ。現在(2020年4月1日現在)はスタッフ20名在籍。登録利用者数約350名。訪問エリアは、福岡市全域、糸島市、春日市、大野城市、那珂川市、糟屋郡粕屋町・志免町などまで範囲を拡大。

24時間365日体制

2018(平成30)年10月より24時間365日体制を開始。