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働く仲間たちへのインタビュー

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現在働いている看護師やその他専門職へ実際の仕事内容・就職後の感想・苦労していること・良かったこと・教育・職場環境を聞いてみました。

看護師

新卒ナース精神科志望編1

眼には見えない部分にアプローチする看護がしたい

看護師

入職:2022年 年齢:20代前半 
血液型:A型 星座:かに座
趣味: 裁縫・料理。アクセサリーづくりや洋服のリメークをするのが好きです。家族で行くキャンプも楽しんでいます。

祖父母に可愛がられて育ちました。祖父母から言われたことはたくさんあって、なかでも「いつも笑顔でいなさい」は大切にしています。

油山病院、女性看護士のポートレート
当院に応募した理由は?
最初から精神科を希望していました。勉強の中で精神科の分野が一番わからなかくて苦しみました。だからこそ、まず精神科に行きたいと。思っていることを上手く表せない人たちへの看護、眼には見えない部分にアプローチする看護をしたいと思っています。コロナ禍で実際には実習には行けなかったのですが、油山病院は実習先でした。
就職してみてどうですか?
新卒なので、わからないことが多いので、先輩たちがよく教えてくださいます。業務が忙しくても親身に教えてくださったり、仕事のことだけでなく「ちゃんと休めている?」と声をかけていただいたり、自分が大切にされていると感じます。
現在どのような仕事をしていますか?
内科の療養病棟で、精神疾患と内科疾患の両方をお持ちの高齢者の方に対応しています。精神科と内科の両面を看れて勉強になっています。
なぜ看護師になったのか
祖母が看護師でした。いつも仕事には笑顔で出かけて行って、笑顔で帰ってきてました。子ども心に「本当に仕事に行っているのかな?」と思うくらいニコニコしていて(笑)。「看護師の仕事は、私の天職」と言っていましたので、その影響で私も看護師の道を選んだと思います。
仕事を始めて苦労していること
そうですね、やはりコロナ禍で実習がなかったので、直接患者さんや先輩方と触れ合うことなく就職せざるを得なかったことは少し気になっています。
この仕事で良かったと思うこと
まだ就職して間もないけど、私にはこの仕事は合っていると思います。患者さんとおしゃべりするのが大好きです。患者さんのために何かできることはないか、と考えることも好きです。業務だけでなく広く目を向けて、気づいたことはできる限りやっていこうと思います。
部署の指導の仕方、職場の雰囲気
プリセプターの方だけでなく、先輩たちは私が気づかないでいることを伝えてくださって、、、先輩方がたくさんいらっしゃることが本当にいいなあと思います。役職の方も優しくて話しやすく、いつも気にかけてくださっているのが伝わります。職場は和気あいあいとして、みんな仲良く、仕事以外のこともたくさん聞けて良い雰囲気です。
これからの夢と希望
この病院に勤めたからこそ得られるスキルは、全部身につけたいと思っています。さらに看護師として、どこでも通用すると言われるくらいスキルを高めていきたいと考えています。

(2022.7月インタビュー)

新卒ナース精神科志望編2

メンタルは大切、だから精神科志望。

看護師

入職:2021年 年齢:20代前半 
血液型:A型 星座:さそり座
趣味: 高校野球観戦。第100回全国高校野球大会を甲子園で観戦して、ものすごく感動しました。映画も好き。

良い意味で、自分に対して「まっ、いいか」と思うようにしています。何ごとも一人で抱え込まないように。

油山病院、女性看護士のポートレート2
当院に応募した理由は?
私は高校の頃に少しストレスを抱えていた時期があったのですが、自分ではそのことに気づかず、友人が「ストレスを抱えているよ」と言ってくれた一言で、初めて気づくことができました。その時にメンタルなことって大切だと思いました。そういう経験から、内科や外科にも興味はありましたが、精神科領域の勉強に最も興味を感じ、いろいろな対話を通して患者さんのケアができる精神科看護の道を選びました。油山病院で実習した友人の感想がとても参考になって、私自身が「油山病院は自分に合っているかも」と思うようになり、学校の先生も「あなたに合っていると思うよ」と薦めてくださいました。
就職してみてどうですか?
3カ月(2021.6月現在)経って、やっと病棟の雰囲気に慣れてきましたが、まだまだ覚えることが多くて追われています(汗)。何とか、自分で改善しなきゃと思っています。
現在どのような仕事をしていますか?
精神科急性期病棟に配属されています。入退院も多いです。急性増悪や修正型電気けいれん療法(mECT)(注:現在mECTは休止中)のため待機している患者さんの状態観察などが主な業務です。
なぜ看護師になったのか
叔母が看護師です。叔母の子ども(いとこ)が大病したのですが、その前兆にいち早く気が付いたのが叔母でした。看護師ってすごいなあと思い、憧れました。
仕事を始めて苦労していること
先輩の皆さんは業務をこなしながら、患者さんもしっかり観察し話もされていますが、私は業務に追われて余裕がなく、患者さんと充分お話しできていないのが、気になっています。
この職場で良かったと思うこと
先輩が丁寧にわかりやすく教えてくださって、何でも遠慮せず聞きやすい職場なのが嬉しいです。
プリセプター制度や指導の仕方人
プリセプターの方からは、こちらが黙っていても「わからないことはない? 」と話しかけていただき、「職場の健診があるけど、〇〇の役割を担当してみたら」とか、私の成長を考慮して仕事をコーディネートしてくださって、ありがたいです。
職場の雰囲気は
すごく、良いです! バタバタしているけど、雰囲気が明るいです。
リフレッシュの仕方
休みの日には、別の病院などに現在勤めている学生時代の友人達に会います。みんな、グチってますけど(笑)。私だけはグチっていません(笑)。
これからの夢と希望
患者さんに寄り添い、患者さんがこう思っていらっしゃるんじゃないか、こうしてあげたらいいんじゃないかと考えられるような看護師になりたいです。精神科も退院が早いので、患者さんの在宅生活に向けて「入院中の今、こういうかかわりをしたらいいのではないか」と考えられるようになりたいです。

(2021.7月インタビュー)

新卒ナース精神科志望編3

私が勉強したいのは、精神科。

看護師

入職:2021年 年齢:20代前半 
血液型:O型 星座:さそり座
趣味:映画鑑賞。最近では「最強の2人」がお薦めです。料理も好きです。

感謝という言葉を大切にしています。家族も含めて、これまで私に関わってくれた方々への感謝を忘れずにいたいです。

油山病院、女性看護士のポートレート2
当院に応募した理由は?
私は高校から5年間の勉強で看護師資格が取れるコースに進学しました。その学校の実習先のひとつが油山病院です。残念ながら私はコロナ禍のタイミングでこちらでの実習はできなかったのですが、ちょうど私の前の班まではこちらで実習を受け、「油山病院は看護師さんが優しい」「病院の雰囲気もいいよ」という話を聞きました。もともと精神科志望でしたので、油山病院で働いてみたいと思いました。
就職してみてどうですか?
わからないことや知らないことを、すぐに先輩が教えてくださるのでありがたいです。
現在どのような仕事をしていますか?
慢性期疾患をお持ちの患者さんの病棟で、お薬の準備や管理、食事の見守りをしています。最近は受け持ち患者さんができて、徐々に患者さんが困っていることや悩んでいることを相談してくださるようになって、そんなふうに信頼していただくと本当に嬉しい気持ちになります。(現在は精神科急性期治療病棟に配属)
なぜ看護師になったのか
幼い頃からよく病院に通院していたので、看護師の方の働く姿を見て「人にためになる仕事をしたい」と思ってきました。高校では看護師の資格がとれるコースを選びました。授業を受け、精神科に一番興味を感じるようになりました。
仕事を始めて苦労していること
まだまだ数カ月(2021.6月現在)なので、患者さんとのコミュニケーションする力が足りません。患者さんが何を訴え、何をお話されたいのか、力不足で分からないことも多いです。私が対応できないときに、先輩がアドバイスしてくださったり適切に対応されたりするのを見てすごいなあと思っています。
この仕事でやりがいを感じること
入職したばかりの私にも、患者さんが薬や疾患について相談してくださって納得されたときには大変嬉しいです。
プリセプター制度や教育や指導の仕方
プリセプターの方には、いつも気にかけてくださって、先に声をかけてくださいます。どんなことでも遠慮せず相談しやすいです。
上司や先輩はどんな人
先輩は優しいです。仕事もすごく教えてくださいます。明るく、面白い方が多いです。
入職者へのメッセージ
新卒看護師は、まず一般科を経験してから精神科に行ったほうがいいとよく言われて悩む人もいますけど、やはり自分が何を勉強したいか、何をやりたいか、だと思います。私の場合、勉強したいのは精神科でしたので、迷わず精神科病院を選びました。今は自分のやりたいことを選んで良かったと思っています。

(2021.7月インタビュー)

男性看護師、精神科志望編

精神科勤務の専門学校OBに憧れて

看護師

入職:2020年 年齢:20代前半 
血液型:B型 星座:おひつじ
趣味: 多いときは年間約100本の映画鑑賞。音楽もジャンルを問わず好きで、学生時代はバンドでボーカルやってました。ランニングも趣味。

他人に優しく、自分にも優しく。自分に優しくないと他人に優しくなれないと思うから。看護師として余裕をもち、相手の立場になって考えるようにしたいです。

油山病院、男性看護士のポートレート
当院に応募した理由は?
精神科の実習の際に「精神科っておもしろいな」と興味深く感じていました。その後、油山病院勤務の専門学校OBがたまたま学校に来られた時にお話を聞いて、いきいきとした姿が印象深く、精神科についても一層興味を覚えました。本当にタイミングよく油山病院のことを知ることができたと思います。現在、尊敬する先輩と同じ部署で働くことができ嬉しいです。今も憧れています。
就職してみてどうですか?
先輩のお話の通りでした。看護師としてのやりがいも感じるし、職場環境もいいです。働くことが全く苦になりません(笑)。
現在どのような仕事をしていますか?
入職して最初は精神科急性期治療病棟に配属でしたが、今は精神科救急病棟です。修正型電気けいれん療法(mECT)(注:現在mECTは休止中)の施術後のサポートなどを担当していて、術後の患者さんの身体的な看護と精神看護の両面で援助しています。しっかり観察して、必要な援助を
なぜ看護師になったのか
幼い時に近しい親類を亡くした思い出があります。小学生だった私はあまり見舞いにも行きたがらず、今となっては申し訳なかったと思います。そんな思いもあったのでしょうか。高校時代に進路に迷っていた時に、男友達の一人が「看護師をめざす」とキッパリ言い切った時にかっこいいなと思い、私も看護師という道を選択しました。
仕事を始めて苦労していること
患者さんのさまざまの幻聴や幻覚に対して、適切に対応するのはなかなか難しいです。先輩の皆さんの対応の仕方を拝見して、すごいなあと思います。
この仕事でやりがいを感じること
入院時には大変だった患者さんも、やがて退院の日がやってきます。回復されて退院されるときは、やはり嬉しいですね。以前、退院した患者さんから、私宛にお礼の電話があったと聞きました。ちょうど私が不在の日でしたが、そのことは本当に嬉しく思いました。
仕事を続けている理由
職場の環境の良さだと思います。先輩を含め周囲の皆さんがとてもやさしいです。病棟の異動もありましたが、どちらの病棟も良い雰囲気です。友人たちのなかにはいろいろな職場で人間関係に悩んでいる人も結構いますが、私自身は全くありません。
部署の教育や指導の仕方は
救急ですから、さまざま症例に遭遇しますが、その都度先輩が指導してくださいます。
上司や先輩はどんな人、職場の雰囲気
すごくフレンドリーで、相談しやすい雰囲気です。それだけでなく、職場としてのメリハリもしっかりしています。
これからの夢と希望
患者さんからも、働く同僚からも「あなたがいて、良かった」と言われる看護師になりたいです。頑張ります !

(2021.7月インタビュー)

新卒ナース5年目編

みんなで育ててくれる風土。
残業が少なくプライベートも充実

看護師

入職:2017年 年齢:20代前半 
血液型:A型 星座:うお座
趣味:美味しいものを食べること、特にハンバーグが好き

かかわる人みんなに感謝の気持ちを忘れないことを大切にしています。

油山病院、女性看護士のポートレート2
当院に応募した理由は?
精神科医療に興味がありました。油山病院のことは大学の看護科の時に知りました。こちらの併設の訪問看護ステーションあいりすで2週間の実習を体験しましたが、正直なところ、自分が住んでいる身近な地域に精神疾患の方が暮らしていらっしゃることに驚きました。実習でお住まいを訪問するなかで、地域で暮らしていらっしゃる患者さんが思っていた以上に健康的に過ごされていることを知って、同じ地域に住む人間として、この方々を支えていきたいと思うようになりました。
現在どのような仕事をしていますか?
最初は慢性期の患者さんが多い病棟に配属されましたが、その病棟が急性期病棟に機能変更しました。その後、この4月から精神科救急病棟に勤務しています。急性期と救急の病棟では忙しさという点はあまり変わらないように思います。どちらも3カ月以内の退院をめざしていますので、入院された時点で3カ月後を見据えた看護を提供しなければなりません。あっという間の3カ月ですが、慢性期の患者さんより病態の変化がはっきりしているのでメリハリのある看護ができます。
就職してみてどうですか?
患者さんの心に寄り添う看護とは何か考えながら、どういう看護をしたら良いのか、まだまだわからないです。
なぜ看護師になったのか
私が行った大学の看護科は養護教諭の資格も取得できるので、最初は養護教諭を目指していたのですが、そちらの就職が駄目でしたので、以前からメンタルなことにも興味があり精神科の看護師になろうと転向しました。
仕事を始めて苦労していること
苦労と感じていることは、あまりありません。
この仕事・職場で良かったと思うこと
患者さんが「(あなたが)話を聴いてくれたので、不安が減りました」と言ってくださった時、本当に嬉しかったです。
仕事を続けている理由
先輩たちがいい人です。病棟の雰囲気がとても良いと思います。役職者の方にも話しかけやすいです。それと、残業があまりありません。だから、プライベートを充実させることができます。
部署の教育や指導の仕方は
プリセプターだけではなく、後輩を育てていくために病棟の看護スタッフが共有するノートがあり、「みんなで育てていく」という風土があります。私も3年目にプリセプターをさせていただきましたが、後輩が聞きやすい環境づくりや先輩・後輩の間でいろいろな調整をしたりしました。プリセプターである自分がいないときには「新人の〇〇さんにはこういうことを教えておいてください。」など申し送りを行ったりしました。
上司や先輩はどんな人
きさくな方が多くて働きやすいです。
これからの夢と希望
一人ひとりの患者さんに向き合い、その人の心に寄り添った看護ができる人になりたいと思います。

(2021.7月インタビュー)

関東の精神科病院から転職編

気負わず堅実に働き続けたい

看護師

入職:2022年 年齢:30代前半 
血血液型A型・牡牛座
趣味:子育て。3歳と1歳の子どもが生活の中心です。毎日成長著しい様子を目の当たりにして感動します。

家庭を一番大切に思っています。大学の同級生で同じく看護師をしている妻は一番の理解者です。子ども達にはいろいろなものを見させたり体験させたりしたいと思っています。

油山病院、男性看護士のポートレート2
当院に応募した理由は?
関東の2つの民間の精神科病院で計8年勤務していて、当時から油山病院の名前は知っていました。もともと九州出身です。紹介会社へは、福岡市を中心に休暇や給与などの面で一番自分に合った条件のところを探してもらい、こちらに決めました。
就職してみてどうですか?
精神科病院の病棟看護師業務として、細かいところは異なっても、全く違和感なくギャップを感じずに働いています。
現在どのような仕事をしていますか?
急性期治療病棟で、主に統合失調症や認知症の患者さんの対応をしています。
なぜ看護師になったのか
母親が病院の栄養士として働いていて、幼い時はよく病院に遊びに行っていました。高校の進路選択の時に、担当の先生から男性看護師という道があることを知らされ、やってみようかと。医療の世界に抵抗感が無かったように思います。
仕事を始めて苦労していること、そして乗り越えたこと。
看護師になってから3~4年は仕事を覚えることや業務を遂行することに一生懸命でしたが、ある時から俯瞰(ふかん)して見えるようになりました。患者さんに何をしたらよいか、こういう対応ではダメだろうと悩みましたが、経験を経て、何となく病院全体がどういう動きをしているのか、気づけるようになりました。目の前の処置だけでなく、患者さんの入院から退院までのビジョンが具体的に見えるようになり、それが仕事の面白さにつながりました。それから、精神科で働くことが楽になったように思います。
この職場で良かったと思うこと
職場の平均年齢が若いですね。病棟責任者も若いし、みんな年齢も近く、バリバリ動いていて、本当に働きやすいと感じています。
プリセプター制度、部署の教育や指導の仕方
プリセプター以外の方も優しく教えてくださいます。忙しいときでも時間を割いて教えていただき、ありがたく思っています。
リフレッシュの仕方
家庭中心ですから、仕事の場でリフレッシュできています(笑)。
これからの夢と希望
精神科の看護師として特別大きな夢があるわけではありませんが、堅実に長く無理なく勤め続けたいと考えています。

(2022.6月インタビュー)

福岡市の精神科を志望編

一般科を経験して精神科に挑戦

看護師

入職:2021年 年齢:20代前半 
血液型:A型 星座:やぎ座
趣味: 映画鑑賞。好きな映画は「英国王のスピーチ」。吃音に悩んだ国王と治療した言語療法士の話です

初心を忘れない。仕事もプライベートな場面でも初めて会った頃の気遣いを大切に持ち続けたいです。

油山病院、女性看護士のポートレート3
当院に応募した理由は?
学生時代から精神科に興味があったのですが、最初は一般科を経験し、その後に精神科に挑戦したいと思っていました。一般科を3年ほど経験したので、救急から慢性期が経験できる精神科病院を、(もともと九州出身なので)できれば福岡市内で就職したいと思い、転職サイトなどで探していました。そうして、油山病院を知りました。私の場合は距離的にはかなり遠方からの転職なのですが、採用面接の時期や回数などもご配慮いただいて、不安に思うことなくスムーズに転職できました。
就職してみてどうですか?
先輩の皆さんが丁寧に接してくださるし、メインにサポートしていただく(その日の)担当の先輩はもちろん、それ以外の方も丁寧に指導してくださいます。
現在どのような仕事をしていますか?
精神科救急病棟で、修正型電気けいれん療法(mECT)(注:現在mECTは休止中)の医師のサポート業務などを担当しています。以前勤めていた一般科病院と同じくらいの忙しさですね。
なぜ看護師になったのか
母が看護師です。父と弟がぜんそくを患っていたので、よく母が看ていました。家族に何かあった時に身近で看てくれる人がいるのはいいなあと思います。
仕事を始めて苦労していること
急性期の患者さんはやはり症状に波があるので、良くなられたなと思っていたら、急に病状が再燃したりされます。何が原因なのか、考えるのが難しいです。まだ精神科の看護師として考える力が足りないので、それが課題です。
この仕事でやりがいを感じること
もともと精神科に興味がありましたので、患者さんと接したり、精神科の勉強ができたりすることが率直に嬉しいです。
プリセプター制度や教育や指導の仕方
プリセプターの方は、「困っていることはないですか」と、よく声をかけてくださって、「夜は眠れている?」と、メンタルなこともお気遣いをいただきます。
上司や先輩はどんな人
相談しやすい雰囲気で、聞いたら、なんでも答えていただけます。
入職者へのメッセージ
精神科に行くことに迷う看護師も多いけど、(油山病院は)精神科に興味がある人や志望する人がためらわずに挑戦できる環境がすでに整っています。安心して、精神科に挑戦してほしいです。
これからの夢と希望
患者さんが地域社会に戻っていけることは、なかなか難しい面もありますが、それを支援する看護師になりたいと思います。

(2021.7月インタビュー)

公務員から転職編

看護師資格を活かしたい。

看護師

入職:2019年 年齢:30代前半 
血液型:AB型 星座:牡牛座
趣味:北海道出身の友人に誘われて、数年前からよさこい踊りのグループに所属しています。野球も趣味です。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ…」の詩が好きです。最後の「サウイフモノニワタシハナリタイ」の部分がグッときます。

油山病院、男性看護士のポートレート2
当院に応募した理由は?
精神科の病院に入職したいと思い探していたら、ソーシャルワーカーをしている妻から「油山病院があるよ」と教えてくれて、こちらに応募しました。
私は元自衛官で、自衛隊時代に准看護師資格(現在は看護師)を取得しました。救急車同乗訓練の際に精神疾患をもつ方の対応がとても大変だった印象があり、そのことが長らく忘れられませんでした。同じ方が何度も同じことを訴えられて、救急隊の方もいろいろと説得されるのですが話がかみあいません。双方とも大変だなぁと思い、もう少しスムーズにならないかなぁと感じていました。そういう方の辛さを少しでも軽減してあげて、適切な対応ができたらと精神科自体に興味を持ちました。
現在どのような仕事をしていますか?
配属は精神療養病棟です。まだ入職して数か月なので、業務の一連の流れを学んでいるところです。やっと受け持ち患者さんも持たせていただけるようになったばかりです。(現在は精神科一般病棟に配属)
就職してみてどうですか?
すごく、職場の雰囲気が良いです。すごく教えてもらってます。
なぜ看護師になったのか
直接人にかかわり、人の役に立つ仕事がしたかったんです。自衛隊在職中に准看護師資格を取得させてもらいましたが、取得後8年くらい看護の仕事に携わることはありませんでした。心のどこかに看護師の資格を現場で活かしたいとずっと思っていましたね。自衛官を続けるか、看護師として生きるか、悩んで妻に相談したところ、妻が「看護師の道を選ぶとしても応援するよ」と背中を押してくれて、嬉しかったです。自衛官の定年は現在のところ54歳ですが、看護師だったらもっと長く働けることも看護師の道を選んだ理由のひとつです。
仕事を始めて苦労していること
やはり患者さんとのコミュニケーションです。まだまだ、看護師として伝えるべきことが上手く伝わりません。
この仕事・職場で良かったと思うこと
患者さんに接して、直接「ありがとう」と言われたときです。たまに上手くかかわることができて、その方の症状が改善した時も本当に嬉しいです。
プリセプター制度、部署の教育や指導の仕方は
油山病院では、しっかり時間を決めて教育してくれます。教育の時間も多く、頻度も高いと思います。看護部内の新人研修などは、ありがたいなぁと思って受講しています。プリセプターとはシフトの関係で会えない日もありますが、勤務が同じときはいつも気にかけていただいています。
上司や先輩はどんな人
すごく優しい感じの人が多いです。私の部署の主任さんは歳が近いこともあってこまめに声をかけてくださって気を使ってくれます。もちろん、指導が必要な場面ではきちんと指摘してくださいます。その時は、ぴりっと適切な厳しさで(笑)。
リフレッシュの仕方
休みの日は、幼い子どもを連れて、家族で買い物に行くことでリフレッシュしています。
これからの夢と希望
まずは、業務をしっかり覚えて、患者さんに上手く接していけるような看護師になりたいです。一日も早く先輩たちに追いつけるように頑張ります。

(2019.7月インタビュー)

看護補助者

ヤングママ頑張る編

今日も一日頑張ったという達成感。

看護補助者

入職:2015年 年齢:20代後半 
血液型:A型 星座:しし座
趣味:子どもと一緒にお菓子作り

2人の男の子のママです。子どもは元気でありさえすれば良いですが、「自分がされて嫌なことは他人にしてはいけない」と言っています。「頑張れ」はあまり使わないようにしています。

油山病院、女性看護補助者のポートレート1
当院に応募した理由は?
もともとこちらの地域の出身で、実家は病院の近くにあります。実家のご近所の方から油山病院なら託児所があるよと聞きました。ちょうど上の子を預けて働きたいと思っていたタイミングに法人のエンゼル保育園の定員が空いていて、上の子が10カ月の時からお願いして、病院で働くことにしました。勤務時間中でも授乳時間を配慮していただけるのもありがたいです。
現在どのような仕事をしていますか?
私が配属されている病棟でのお仕事は、お掃除と看護師さんのお手伝い、患者さんの身の回りのお世話・介助などです。
就職してみてどうですか?
正直なところ最初は精神科への偏見があったかもしれません。だけど、患者さんと接しているうちに、患者さんお一人おひとりも病気も含めて個性をお持ちなのだと思うようになりました。患者さんとおしゃべりするのも楽しいです。
仕事を始めて苦労したこと
働き始めた当初は、仕事のことより、嫌がる子どもを保育園に行かせるのに精一杯でした。そのうち、子どもも泣くのは泣きますが、すぐに泣きやむようになりました(笑)。
この仕事で良かったと思うこと・やりがいを感じること
仕事が終わって帰るときに、「今日も一日頑張った!」という達成感があります。
仕事を続けている理由
私自身が親から本当に大切に育ててもらったと感じていますので、自分の子どもに対しても同じように接していきたいのです。ですから、子どものために何かちょっとした物を買ってあげたり貯金したり、お休みの日にお出かけできる程度の経済的余裕は欲しいなと思っていて。それが働く動機ですね。
上司や先輩はどんな人
同じ病棟の先輩は、私の一番の理解者です。授乳の時期も忙しいのに「行っておいで」と快く言ってくれました。今は後輩もいますが、教えるというより一緒に和気あいあいと楽しく仕事しています。病棟自体の雰囲気も良いと思います。
これからの夢と希望
患者さんに対して、もう少し上手にかかわれるようになりたいと思っています。先輩のように上手に関わるには、業務で患者さんに接する際に納得して協力していただけるように私自身の努力が必要だと思っています。

(2018.7月インタビュー)

転職チャレンジ編

毎日ひとつの嬉しいことを大切に。

看護補助者

入職:2018年 年齢:50代前半 
血液型:O型 星座:さそり座
趣味:花を育てて季節を楽しむ、道の駅めぐり

「優しい」という言葉を大切にしています。「優しさ」という言葉は、私にとっても必要な言葉だと思っています。

油山病院、女性看護補助者のポートレート2
当院に応募した理由は?
現在こちらで働いている人から、ずっと誘いを受けていました。以前は電話オペレーターをしていたのですが、もともとヘルパー資格をもっていましたし、子どもや孫の成長が一段落したのを機に改めて人生設計をしようと思い、新たな仕事にチャレンジしました。
現在どのような仕事をしていますか?
私の場合は配属先が高齢者の方が多い病棟なので、おむつ交換や移動介助・食事介助です。体力的にはきつい時もあります。
就職してみてどうですか?
楽しいです。普段あまりお話しにならない方が、何気ない私との会話を気にかけてくださっていて、「昨日の孫さんの入学式はどうだった」と声かけていただきました。そんな人生の大先輩とのかかわりが嬉しいです。一日のなかで、たったひとつでもいいから嬉しいこと・共感できることがあれば、本当に幸せに感じます。
仕事を始めて苦労したこと
最初は早出・遅出、曜日によって業務や役割が違うので覚えるのが大変でしたが、しばらくすると慣れました。
プリセブター制度、教育体制、部署の教育や指導の仕方
先輩からすごく丁寧に教えていただきました。「自分で覚えなさい」ではなく、夜勤に入る前などの忙しい時でもプリセブターとして細やかに指導してくださいました。そのおかげで仕事がわかるようになりました。
上司や先輩はどんな人
病棟の課長や看護師の皆さん、同僚の皆さんが普段の挨拶のみならず、常に身体の調子など気遣いをしてくださって、本当に私は人に恵まれていると思います。
これからの夢と希望
プライベートでは、お休みの日に大好きな草花でリフレッシュしています。お仕事については、「あの人なら、任せておいて大丈夫」と言ってもらえるように頑張って成長したいと思っています。

(2018.7月インタビュー)

薬剤師

精神科の認定薬剤師編

医師と患者さんの架け橋として役に立ちたい。

薬剤師

入職:1997年、再就職2014年 年齢:40代後半
血液型:A型 星座:やぎ座
趣味:読書・野球観戦。今は子どもの野球の試合を応援しています。

一生懸命という言葉が好きです。何事も一生懸命取り組んでいると、誰かきっと見てくれていると思います。

油山病院、男性薬剤師のポートレート
当院に応募した理由は?
1997年に新卒で入職。2014年に再入職です。卒後15年勤務しましたが、油山病院しか知らなかったので、一度は他科の経験もしたいと思い転職しました。しばらく小児科や耳鼻科の薬剤を取り扱う調剤薬局に勤めましたが、医師と直接コミュニケーションがとれ採血データなども確認できるような環境のほうがやはり自分には向いていると思いなおし、また当院に戻らせてもらうことにしました。1年半くらいのブランクで戻ってきたのですが、職場の皆さんに温かく受け入れてもらって嬉しかったです。
現在はどのような仕事をしていますか
調剤、薬剤管理、患者さんへの服薬指導が主な業務ですが、その他に薬剤の情報集積と関係部署への情報提供も大切な仕事です。また、現在は診療部主任として病棟の看護師からの薬に関する要望などを聞き、互いの業務がスムーズにいくように調整することも増えました。さらに、薬局全体の業務の見直しを行い、業務改善や効率化を図っています。
なぜ薬剤師を選んだか
幼いころ、たぶん小学校くらいだったと思いますが、薬剤師の叔父が白衣を着て薬局にさっと現れる姿がかっこよかったから(笑)、憧れの職業になりました。
仕事を始めて苦労したこと、やりがいを感じること
お薬には当然ながら効用と副作用があります。患者さんがなかなか薬の効果を得られず副作用で悩んでいる姿を見るのがつらかったです。
この仕事・職場でうれしかったこと
服薬後の患者さんが副作用で苦しい思いをしているとき、それを医師に直接伝えることで、患者さんの心身の状態が落ち着いて、患者さん本人が「良かった」と感じてもらえた時は本当にうれしかったです。
認定薬剤師の取得について
精神科で用いられる治療薬は脳の神経系に作用し精神疾患に効果を示します。一般的に長い期間服用し続けるので、時には身体に望まない影響をきたすことがあります。そのため、薬の剤形の種類や薬理作用など精神科に特化した薬学的な視点が必要となりますが、それらの知識を習得することに薬剤師として仕事の面白さを感じます。
このたび、薬局長の後に続き、精神科薬物療法認定薬剤師を取得しました。これを機に精神科の薬剤師として一層の誇りをもって業務に専念したいと思います。初めて精神科を経験する薬剤師の方であっても、一緒に学び寄り添いながら指導できると思いますので安心してほしいです。
上司や先輩はどんな人
上司は気さくで優しい女性です。職場の雰囲気は、おだやかで真面目な人が多いです。
これからの夢と希望
もっと患者さんと接触することを増やして、医師と患者さんの架け橋となり信頼いただける薬剤師となれるように経験を積みたいと思います。

(2019.11月インタビュー)

精神保健福祉士

新卒で就職、今も楽しい編

PSW本来のお仕事ができる病院。

精神保健福祉士

入職:2005年 年齢:30代後半 
血液型:A型 星座:おひつじ座
趣味:スポーツ好きですが、今は子どもと遊ぶこと

家族と過ごす時間が大切。仕事のことを家に持ち込まない主義です。

油山病院、女性精神保健福祉士のポートレート1
当院に応募した理由は?
大学卒業後、資格取得のために地方の専門学校に行きましたが、就職は福岡でしたいと思っていました。たまたま油山病院に学校の先輩がいて、ちょうど求人がありラッキーでした。
なぜ精神保健福祉士になったのか
大学のゼミの先生が精神科医でした。精神科病院に見学に行ったときに、精神科を身近に感じることができ、その時にPSWという職種も知りました。ちょうど進路を考えていた時期だったので、PSWに興味を感じて資格取得を考えました。
現在どのような仕事をしていますか?
地域医療連携部に所属していて、入院相談、入院から退院まで受け持ち患者さんのサポート、退院支援をしています。
就職してみてどうですか?
PSW本来のお仕事をさせてもらっています。理事長・院長がPSWの仕事をよく理解してくださっていて、私たちが本当にやりたい仕事をさせていただいています。また、病院全体として職場の人たちが仲良く、人間関係のギクシャクが無いと、個人的には思っています。
この仕事で良かったと思うこと・やりがいを感じること
長期の入院患者さんの退院支援にやりがいを感じます。この業務では、院内の職員のみならず地域のいろいろな支援者の方とかかわりをもって行ないますが、今までの自分に無い視点を持った方々とご一緒にお仕事をすることが大変新鮮で刺激になります。
部署内の教育や指導の仕方
入職して2カ月間の研修期間があります。その後はOJT教育になりますが、先輩たちがわからないところは手厚く指導してくれます。
上司や先輩はどんな人
こちらの不安に思っていることをしっかり受け留めてくださり、ちゃんと一緒に考えて解決に導いてくれる良い上司と先輩です。
これからの夢と希望
新卒として入職して13年目に役職になりました。今の上司を見習って、新人の助けとなれるような橋渡し役を担えたらいいなあと思います。

(2018.7月インタビュー)

やりがいのある職場です編

やる気のある人、応募してほしい。

精神保健福祉士

入職:2002年 年齢:40代前半 
血液型:A型 星座:みずがめ座
趣味:家族で同じ趣味を目指して、いろいろチャレンジしていますが、子どもが飽きてしまって続きません。

少しダサイのですが、親から良く言われていた「世のため、人のため」という言葉が自分の根っこにあるような気がします。

油山病院、男性精神保健福祉士のポートレート1
当院に応募した理由は?
私がPSW資格を取った頃は、資格そのものがまだあまり知られておらず、求人募集がほとんどありませんでした。ある先生から油山病院が募集しているようだとの情報を聞き、ワラをもすがる思いで直接お電話して採用面接を受けさせてもらいました。
なぜ精神保健福祉士になったのか
大学卒業後、一般企業で営業職として働いていましたが、家族の事情でお休みをとりたい時も理不尽な理由で受け入れてもらえず、辞めようと思っていました。その折、祖父のことで訪れた施設で病院の精神保健福祉士という仕事を知ることになり、ちょうど資格ができたばかりの時期でしたが、やりがいのある魅力的な仕事だと思い、一念発起して医療福祉関係の専門学校に通うことにしました。
現在どのような仕事をしていますか?
地域医療連携部の課長(2022年4月より部長職)をしています。一人のケースワーカーとして担当するケースを抱えながら、部署全体を見渡す管理職になり、実のところ、今初めて、もがいています(笑)。上司である部長から求められている能力に、まだまだ足りないなあと日々感じています。
就職してみてどうですか?
入職から今日まで本当に幸運な日々です(笑)。入職時はPSW在職者2名でしたが、その当時からこの職種が認めてもらえる風土がありました。精神科におけるソーシャルワーカーの仕事ができて、本当に恵まれた環境です。
仕事で苦労したこと・悩んだこと
これまで何の悩みもなく、苦労なく、楽しいばかりの10数年間でした。考えていることを思うようにさせてもらって、アイデアが湧きでるように次から次に浮かんできた時期もあります。繰り返しになりますが、管理職になって壁にぶちあたっているところです(笑)。
部署内の教育や指導の仕方
地域医療連携部には、現在10数名のPSWが在籍しています。私たちの仕事は法人内のあらゆる事業所・部署を良く知る必要がありますので、入職して2カ月間は全部署を回って学習する研修期間があります。また、部署内では先輩によるOJT教育がなされます。
上司や先輩はどんな人
病院が発展する過程でPSWが在籍する部署は変遷しましたが、職種は違っても、その時々良い上司に恵まれてきました。違った視点から、PSWを大切にしてくださっていると思います。
応募される方へのメッセージ
多忙な業務ですが、PSWが認めてられている「やりがいのある職場」です。一人ひとりが自分の考えで動けるので、クリエイティブな人に向いています。自分の個性を活かして活躍してほしいですね。やる気のある人に、ぜひ応募いただきたいです。

(2018.7月インタビュー)

作業療法士

のんびり屋OTR、ママになる編

OTRが多く、働きやすい職場。

作業療法士

入職:2008年 年齢:30代前半 
血液型:O型 星座:いて座
趣味:料理、フラダンス

今大切なのは、2人の子ども達。夫はとりあえず置いておいて(笑)、保育園で頑張っている子ども達に感謝です。

ビーズをピンセットで拾う作業療法の様子
当院に応募した理由は?
長期入院の患者さん達の退院支援を勉強したいと思っていました。市内の大学病院に以前いらっしゃった著名な作業療法士の先生が、その当時油山病院在籍と聞き、病院見学に伺いました。そのときの精神科デイケアのプログラムが素晴らしくて、さらに作業療法士が活躍する場がたくさんあっていいなぁと思いました。
就職してみてどうですか?
入職してからずっと自分を飾ることなく自然体で仕事のこと・悩んでいることを仲間に相談できましたし、ママになってからも周囲にお手本となるママさんOTRがたくさんいて何でも一緒に考えてくれるので、私にとっては働きやすい職場です。
現在どのような仕事をしていますか?
慢性期の方が多い病棟を担当していますが、年齢や疾患も幅広いので、作業療法のプログラム内容をそれぞれの方に対応できるように充実させていくことが難しいなと感じています。でも、満足いただけるように頑張りたいと思います
なぜ作業療法士になったのか
医療関係の職業に就きたかったのですが、看護師さんはキビキビしていて、のんびり屋の私には向かないかなぁと・・・(笑)。だから、作業療法士のほうがいいかなって。
仕事を始めて苦労していること、悩んでいること
人前で話すのが苦手だったので、慣れるまで活動の時はいつも緊張していました。
この仕事で良かったと思うこと・やりがいを感じること
患者さんの良いところ・健康な面を集団という場を活用して引き出せたときや、患者さんのいきいきした表情を拝見するとうれしいです。
上司や先輩はどんな人
面白い人が多いです。でも、困ったときは救いの手を差し伸べてくれる温かい人たちです。
これからの夢と希望
今は子育てで精一杯で、毎日時間との闘いです。遅刻ギリギリの出勤を何回か続けていたら、先日課長から怒られました。当たり前ですけど・・・(笑)。とにかく時間内に手早くやって、皆さんに迷惑をかけないように頑張っています。

(2018.7月インタビュー)

作業療法を極めたい、プロ意識編

やりがいは患者さんの笑顔。

作業療法士

入職:2001年 年齢:30代後半 
血液型:A型 星座:やぎ座
趣味:野球、フットサル、ウクレレ

ちょっと恰好つけ過ぎなのですが、「今を生きる!」という言葉は好きな言葉ですし、まさに僕自身だなぁと思っています。

油山病院、男性作業療法士のポートレート1
当院に応募した理由は?
もう十数年も以前のことですが、その当時は油山病院を全然知りませんでした。就職先を選ぶためにいくつかの病院を見学に行ったのですが、その時の油山病院のスタッフって挨拶がすごかったんです。特にOTスタッフ室はめちゃくちゃアットホームな雰囲気で驚きました。とりあえず、この圧倒的な雰囲気(!)で、ここに決めました。
就職してみてどうですか?
入職1年目から、やりたいことをさせてもらいました。誰かと一緒にではなく、自分の担当の病棟を持たせてもらい、本当に楽しかったです。そのスタイルは今も変わっていませんが、管理職になってから「やりたいことをやらせてもらうためには、やらなきゃいけないことがある」ということが分かってきて、随分大人になりました(笑)。
現在どのような仕事をしていますか?
救急病棟の担当です。病棟の患者さん全体のリハビリテーションにかかわっていますが、現在は特に認知症の方とのかかわりを深くもっています。
なぜ作業療法士になったのか
母が看護師で看護学校の教員をやっていて、兄は理学療法士になりました。障害をかかえた身内の者と一緒に暮らした時期も長く、必然的に医療関係に興味をもちました。なぜ、作業療法士かというと、国語と英語だけで受験できたからです(笑)。
仕事を始めて苦労していること、悩んでいること
この仕事では患者さんに作業療法を説明するときに、その必要性を伝えることが難しいのです。僕自身も、「精神科の作業療法とは何なのか」を一言ではとても言えません。精神科における作業療法の答えを探し求めながら、自分自身が作業療法を極めていきたいという気持ちがあります。
プリセプター制度、部署の教育や指導の仕方は
基本的に、それぞれのスタッフの個性を尊重しています。細かく指導することはあまりないです。同じ目線で共感できるのは、この仕事をする仲間ならではの喜びです。
これからの夢と希望
今は、公私ともに忙しいです。休日は子どもの少年野球をやってますから。仕事⇒野球⇒仕事⇒野球・・・ みたいな感じです。そもそも作業療法士は自分を媒体として治療を行なう職種ですし、僕もどちらかと言えばONとOFFの切り替えの無い人ですから、素のままの自分で「今を生きる!」を続けていくでしょう。

(2018.7月インタビュー)