皆さんは「訪問看護」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
私が担当させていただいているお一人の利用者様へ幾つか質問しました。回答してくださった利用者様は、B病院を退院後、外来通院しながら1人暮らしで生活され、訪問看護を受け始めて7年目を迎えていらっしゃる方です。

Q.1 訪問看護を受けて良かったことは?
A. 手芸と出会えたことです。Dさん(訪問看護スタッフ)に教えてもらいました。主にカギ編み針。棒編みやミシンでポーチや通帳ケースなどを一緒に作りました。(補足ですが、もともと大変器用な方でいらっしゃいます)

Q.2 今、夢中なことは?
A.手芸はお休み中で、経済学の勉強です。本を読んで、ノートに書き留めたりしています。手芸に夢中だった時は洋服やバッグ、マスクなどを作りました。

Q.3 訪問看護スタッフが伺ったときは、主に何をしていますか?
A.お喋りしています。(補足ですが、訪問看護スタッフは体温や血圧を測かり体調を確認したり、健康相談などにのったりしています。会話の中で利用者様の悩みや困りごとを解決できるように助言や援助をします)

Q.4 訪問看護を受けて悪かったことは? 遠慮せずに本音をおっしゃってください。
A.最初の頃は、(生活リズムを整えるために)朝起きるのが辛かったです。今は馴れました。

お一人の方の回答に過ぎませんが、率直にお話しいただきました。このQ&Aをご覧になった方が訪問看護を利用されるきっかけになったら嬉しいです。

あいりす 利用者様の作品2

なお、掲載写真は利用者様の作品です。

訪問看護スタッフK