あけましておめでとうございます。

私たち管理栄養士は、今年も皆様に栄養に関するホットな情報をお伝えしていければと思っております。

さて、今年は令和初の正月でもあり、ごちそうをたくさん食べた方も多いのではないでしょうか。

1月7日は七草粥の日、と言われますが、普通のお粥との違いはどこにあるのでしょう?

七草は皆さまご存知、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」名前の通り7種類。これらは日本のハーブともいわれ、ビタミンやミネラル、タンパク質などが豊富です。

それを消化に良いお粥と一緒に食べることで、お正月にごちそうをたくさん食べて疲れた胃腸を労わろう!というわけです。

油山病院併設の福岡市認可保育施設の泯江堂エンゼル保育園でも、1月7日の3時のおやつで、みんなで今年の健康を祈りながら七草粥を食べました。

七草を見せると小さな大根(すずしろ)を見つけ、興味津々に触って確かめる子どもたち。

お粥の中に大根が入っているか探しながら、いつもは野菜が苦手な子も楽しんで食べていましたよ。

皆様もぜひ、お正月のごちそうで疲れた胃腸を労わって七草粥を!

七草粥の材料の写真