当院では新型コロナウイルス感染症対策を適切に実施し、患者さん・ご利用者ご本人のみならず、ご来訪のすべての方々、そして医療従事者にとって、より安心・安全な環境を整え、適切な診療を行えるよう努めております。以下は、当院の「診療体制」と「院内感染を防ぐための取り組み」です。

診療体制について

1. ご相談時に体調確認や面会などの説明

当院への相談窓口である地域医療連携部では、お電話などでのご相談の際に①発熱の有無 ②コロナ感染の症状がみられる方との濃厚接触の有無 ③その他に感染のリスクをお持ちでないか、おたずねします(発熱については原則37.5度以上の場合お引き受けできかねます)。また、感染情勢により面会禁止や制限が生じることをご説明いたします。

2. 入院時の感染症対策

当院の新型コロナウイルス感染症対策として、入院の際には当院にてPCR検査(自己負担はありません)を受けていただいております。PCR検査は15分程度で結果が出ます。さらに1週間後に再度PCR検査をさせていただきますので、その間は原則として個室対応となります。
仮に入院時のPCR検査の結果が陰性であっても、問診や行動履歴などから感染の可能性があると医師が判断した場合は、潜伏期間を考慮し、一定期間は個室対応となります。また、入院後の病棟内では全員の方にマスク着用をお願いしております。
なお、PCR検査が陽性であった場合は当院での対応はできかねます。速やかに保健所などの行政機関に連絡し指示を受けたうえで、新型コロナウイルス感染症治療が可能な病院へ転院していただくことになります。

3. 外来受診時の感染症対策

外来受診の際は、事前に手指消毒、体温測定と健康状態の聴き取りを行い、症状がある方は屋外に設置した医療用テント内で対応しています。また通常の診察では診察室に感染防止対策としてアクリルボードの設置し、窓と扉を常時開放し換気を行っております。
なお、再診の患者さんについてはお電話にて再診の診療を行うケースもあります。電話再診については、主治医にご相談ください。

[その他、外来における感染予防対策]

  • 来院する全ての方に当院玄関口で体温感知カメラによる体温チェック、手指消毒をお願いしております。また必ずマスクの着用のご協力をお願いします。
  • 待合室のソファなどは間隔を空け一部に座れない場所を設定し、定期的にエタノールまたは次亜塩素酸ナトリウムを用いて清拭しています。
  • 飛沫感染防止のため、外来処置室、受付や薬局の窓口などに透明なシートを設置しています。
  • 外来処置室での血圧や体重測定時に再度手指消毒をお願いし、必要に応じて診察室内をエタノールまたは次亜塩素酸ナトリウムを用いて清拭しています。
  • デイケア活動につきましても、入室前に検温・手指消毒・マスク着用を徹底して、室内は適時清拭をしています。

4. 心理検査などの感染予防対策

心理検査自体が実施可能な状況にある場合におきましても、コロナ感染防止対策を行いながら心理検査を実施するため長時間の検査を行うことは現状では困難との判断から、1日(1回)30分の時間の中で実施させていただきます。そのためロールシャッハ法などの時間のかかる検査を行うことは当面見合わせることにしています。また、1日30分の実施のため検査の種類や組合せによっては検査を受けられる方に1~6回程病院にお越しいただく必要もございます。
なお、検査の際は臨床心理士自身が感染防止対策に留意し、使用する部屋の換気などを行います。検査を受ける方は手指消毒・マスク着用のご協力をお願いいたします。

院内感染を防ぐための取り組み

1. 当院スタッフの感染予防対策

職員は、患者さん・ご利用者の皆様の健康と生命を守るため、職員自身がウィルスを院内に持ち込まないよう「新型コロナウイルス感染防止にかかわる医療法人泯江堂職員の行動指針」を遵守します。「行動指針」の内容は、①職員自身の基本的な感染予防(手洗い・うがいの徹底、マスク着用、出勤時の体温測定などの健康管理) ②職場の感染予防行動(不特定多数が触れる箇所の定期的な消毒、食事の際の留意点、3密にならない会議や勉強会のあり方など) ③日常の感染予防行動(不要不急の外出・感染リスクの高い場所への移動を控えるなど)について示されており、全職員に周知徹底されています。

2. 入院中の患者さんへの感染予防対策

入院中の患者さんへは、手洗い・手指消毒・うがいなどの基本的な感染予防対策および食事中の飛沫感染予防などの徹底をお願いすると同時に、感染情勢に合わせて病棟間の移動や作業療法などの活動についても慎重に対応させていただきます。また、病棟内の共用部分はエタノールまたは次亜塩素酸ナトリウムを用いて定期的に清拭し、適時窓とドアを開放し換気を行っています。
なお、発熱や風邪症状がある場合は、速やかにPCR検査を実施し、担当医師の診察により感染の可能性が高いと判断される場合は、前述の新規入院時に準じた対応をとります。

3. 面会の原則禁止・外部の方の出入りの制限

入院中の患者さんへの感染を防ぐために、入退院時や病状説明など病院側からの依頼でご来院いただく場合や医師が許可した場合を除き、面会を原則として禁止としています。そのため、入院患者さんへの荷物や洗濯物の受渡は受付で対応しています。ただし、療養病棟においてはご希望があればオンライン面会を実施しています。
さらに、協力機関や納入業者・設備関係のなど方々の病院内への訪問の際も、受付にて検温と手指消毒を徹底し、病院職員との接触は必要最小限にさせていただきたくご理解ご協力をお願いします。