10月に入り、朝晩は少しずつ秋の風を感じるようになりましたね。
今月は「みんみん祭」での名物!大好評の「焼きそば」について紹介します。
焼きそばのはじまり
焼きそばは日本で生まれた料理です。戦後の屋台でラーメン用の中華麺を炒めて、ソースで味付けしたのが始まりと言われています。今では全国各地に「富士宮焼きそば」や「横手焼きそば」など、ご当地の味が楽しめるほど人気のメニューになりました。
焼きそばの栄養バランス
焼きそばは、主食(麺)・主菜(肉)・副菜(野菜)が一種に摂れる料理のため、具材を工夫することで1皿でも栄養バランスを整えることができます。
- キャベツやにんじん:ビタミンCや食物繊維が豊富。油っぽさを和らげ、腸の働きを整えます。
- 豚肉:ビタミンB1が多く、糖質(麺)のエネルギー代謝を助けます。疲労回復にも役立ちます。
- ソース:香ばしい風味が食欲をそそりますが、塩分が多めなのでかけすぎには注意しましょう。
健康アレンジのポイント
ひと工夫でよりヘルシーに楽しめます!
- 麺を半分量にして野菜を多めにする
- こんにゃく麺や全粒粉麺を使ってカロリーを控えめに
- ソースを少なめにして香辛料(こしょう・青のり・紅しょうが)で風味アップ
見た目も色とりどりになり、満足感もアップします♪
豆知識コーナー
- 屋台の焼きそばは鉄板の温度が200℃以上!強火で一気に炒めることで香ばしい「お祭りの味」になる。
- 焼きそばのソースは、ウスターソースをベースにした日本独自の味。世界的には珍しい「ソース文化」なんです。

