令和6年3月の法人学習会では「医薬品におけるリスクマネジメント」について医薬品安全管理責任者である永松薬局長から説明して頂きました。

まず初めに「医薬品業務手順書における確認事項」です。当院における医薬品の使用や管理方法、また医薬品管理のマニュアルやハイリスク薬の定義などの説明がありました。医薬品の保管にあたっては、適切な在庫、品質の管理を行うとともに、必要に応じて施錠管理等、盗難・紛失防止の対策を講じる必要性があることを学びました。
次に「病棟・各部門への医薬品の調剤と供給について」。当院では内服薬の日付印字は、曜日を印字し安全に与薬するため行い、本人用の臨時頓服は、調剤日、医薬品名、用法、用量を印字して供給しています。医薬品管理においても、使用期限を担当の薬剤師が2か月に1回程度チェックを行い医薬品の共有方法を「個別のトレイで薬を運用」し、インシデント回避に繋げています。
最後は「医療安全情報の開示とインシデント報告と事例」です。
医薬品の情報やインシデント報告、アクシデント報告は薬局、病棟、その他関係部署全体で情報共有を行っていく必要があります。医療安全委員会の中で報告がなされますが、決して他人事と捉えず一人一人が、患者さんの安全な医療提供のため、しっかり取り組んでいくことの重要性を再認識しました。 私たち医療従事者が安心・安全な医療提供のために、まずはチーム一丸となって日々の業務に取り組んでいきたいと強く思える学習会でした。

法人教育委員会   井上 晶美(R6/3/6)