1月13日、前日から続く寒波の中でしたが、本年最初の地域高齢者対象の「よかよか講座」を開催しました。

これまで「ふくおか地域の絆応援団」として地域の認知症予防対策として推進してきた講座を、もう少しポジィティブな健康づくりとして捉えていただきたこうと、今回から講座名を「よかよか講座」に変更したものです。

その1回目である今回は、①講演:予防のためのよか検査 ②脳トレ体操:脳によか体操 の二部構成、約90分行いました。
当日は地域のサロンボランティアの方々や老人会メンバーの方など約30名が会場の当院多目的ホールに集まってくださいました。
なかには評判を聞かれて、他の地区からの参加者もいらっしゃいました。
①については臨床検査技師が、認知症の前段階である軽度認知障害の早期発見の必要性や有用な検査の紹介、また②については作業療法士2名が受講者の参加を促しながら楽しく有意義な体操などを紹介しました。

本講座は季節ごとに年間約4回。専門職が提供するわかりやすく質の高い内容を提供してまいりたいと考えています。

認知症予防のための「よかよか講座」の様子