4月17日、第1回リハビリテーション部勉強会を開催しました。

これは、来院される患者さんの疾患や障害特性の多様化に伴い、リハビリテーション部のように異なる職種で構成される医療専門職がより一層専門性を向上させるための勉強会です。

本年度上半期は「認知症(高齢者)」をテーマに実施していく予定にしています。第1回は、当院の森口医師による「認知症の分類の概説」をテーマに勉強会が行われました。

認知症の主な原因疾患(アルツハイマー型、レビー小体型、脳血管性、前頭側頭型)について、症状、進行特徴、リハビリテーションの必要性についてより詳しく学びました。

当法人から部署の垣根を越えてさまざまな職種約40名の職員が参加し、非常に有意義な勉強会でした。

私たちは私たち自身が患者さんにとって治療者であり治療環境の一部であることを認識し、これからも患者さんに適切にかかわってまいりたいと思います。

リハ部勉強会の様子