10月26日、前日からの雨も上がり秋らしい心地よい天候のもと、医療法人泯江堂の文化祭「第13回みんみん祭」を開催いたしました。

本年は、すでにお知らせの通り令和元年および東京オリンピック前年であることから、柔道家の古賀稔彦氏をお招きして特別記念講演会を盛り込んだ催しとなりました。講演会場にはお申込みいただいた約200名の方が参加され、ユーモアを交えながらも迫力ある古賀先生の人生談義に魅了され会場は大盛り上がりでした。地域の中学校柔道部の皆さんも大喜びで、先生の励ましていただき良い思い出ができたようです。

地域の小さなお子様からお年寄りの方々まで約1,500名の方にご来場いただき、その他の会場で行われた骨密度検査コーナー、バランス測定(ご協力:福岡記念病院)、ゲーム体験コーナー、ケーキ・クッキー販売なども人気でした。また、今年は特別企画としてご協力いただいた専門学校生のネイルサロンコーナーにも順番待ちの列ができました。本年もいろいろな方々がそれぞれの「お目当て」にまっしぐらに駆けて行かれる様子が散見されました。さらにボランティアの学生の方も70名以上もご協力いただき、本当にありがたく思います。

もちろん入院患者さんやご入所者の方々にも楽しんでいただき、デイケアやリワークのメンバーさんにとっては地域の方々と接する貴重な体験の場となっております。

微力ではございますが、今後とも地域医療と町づくりに貢献してまいりたいと決意を新たにいたしております。今後とも一層のご支援ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

第13回みんみん祭 柔道家の古賀稔彦氏特別記念講演会の様子